ボクシングでダイエット! その効果とジムの選び方

最近ストレスが溜まっているし、ダイエットもしたいし…。
そんなあなたにお勧めしたいのがボクシングダイエットです。

ボクシングのトレーニングには有酸素運動が取り入れられているためダイエット効果が高く、しかもサンドバッグを打つ動作はストレス解消にぴったりです。

普段の生活では人や物に当たることなど絶対にやってはいけませんが、サンドバッグはいくら叩いても大丈夫!

日頃のうっぷんを拳に込めてぶつければストレスもすっきり。
体全体を使って運動するのでダイエット効果も抜群です。

また、ボクシングのトレーニングで筋肉がつけば痩せやすい体になり、リバウンドもしにくくなります。

体力がつくことで自分に自信だって持てますよ!

ほかにも当サイトではダイエット目的のためのボクシングジムの選び方なども紹介。

自分に合ったジムを選んで、心も体もイキイキと、楽しみながらボクシングダイエットをしてみてください。

■ボクシングがダイエットになる理由

ボクサーボクシング(スパーリング)は、体重60gの男性の場合は1時間で546kcal、体重52kgの女性の場合では同じく1時間で437kcalの消費カロリーになります。

これは水泳で遅いクロールをした場合の消費カロリーを上回る数値。

いかにボクシングが消費カロリーの高いスポーツであるかがわかります。

速いクロールだとボクシングの消費カロリーには勝りますが、1時間も全力で泳ぐのは体力的にきついものです。

ボクシングはステップを踏みながらパンチを繰り返す動作が基本。
手足と体幹、全身の筋肉が鍛えられる上、1時間運動し続けることも可能なスポーツです。

ボクシングには興味あるけれど、ダイエット目的なので始めから運動についていける自信がない……。

そんな方は、まずボクシングの動きを取り入れている「ボクササイズ」からスタートしてみるのもいいかもしれません。

ボクササイズとは、その名の通りボクシングとエクササイズを掛け合わせた造語。

音楽に乗せてボクシングの動作を行ってみるなど、有酸素運動がメインなのでダイエットにも有効です。

■ボクシングダイエットのコツを伝授!

どんなダイエットにも言えることですが、ただやみくもに行っていれば痩せるというわけではありません。

ボクシングダイエットもコツをつかむことで、より時間や体に負担をかけずに効率的に行うことができます。

ボクシングダイエットを行う際のポイントを紹介します。

●目的を持つ

ボクシングを行う際は、ダイエットを目的とするのか、筋トレを目的とするのか、ボクシングの上達を目的とするのか、楽しむことを目的とするのか、はっきりと意識するようにしましょう。

一口にボクシングと言ってもトレーニングは多種多様なので、目的を明確にすることでそれに応じたメニューを組むことができます。

ダイエットを目的とするのであれば有酸素運動を多く取り入れるとより効果的です。

●体重測定を毎日行う

スリムな人

ボクシングダイエットを行う際は、寝起きや就寝前など、毎日同じ時刻に体重測定を行うと効果的。

その体重をグラフなどにして記録しておくと、体重変化の推移がわかりやすくなります。

大切なのは現在の自分の体重をしっかりと把握すること。
そうすることで食事量を加減したり運動量を増やしたりといった行動が自然とできるようになります。

●お風呂では浴槽に浸かる

ボクシングダイエットを行ったあとは、入浴時にしっかりと浴槽に浸かることで疲労を回復することができます。

運動をすると疲労物質「乳酸」が体にたまるので、それを温浴効果によって血管を広げて体の外へと排出します。

ただし、ボクシングダイエットを行った直後の入浴には要注意。

運動の直後は、体の機能が乳酸を排出しようとしていて、疲労した筋肉周辺の血流量が増加します。
このときにお風呂に入ってしまうと、温浴効果で血は全身を巡ってしまうので、逆に疲労している筋肉の周辺の血流量が減ってしまうのです。

お風呂に入るときはボクシングダイエットを終えてか30分以上経ってからにしましょう。

●水分をしっかりと摂る

水

ボクシングダイエットを行うときは、こまめに水分を摂るようにしましょう。

特にダイエット中は食事量が減る場合もあって、水分が不足しがちになります。

水分が不足すると体の代謝が落ちる場合もあり、体が痩せにくくなってしまいます。

●たんぱく質をしっかりと摂る

タンパク質

ダイエットの際、体重を減らすことばかりに集中してしまうのは考えもの。

無理な食事制限をしていると、筋肉を作る材料のたんぱく質が不足して代謝が落ち、太りやすくリバウンドしやすい体になってしまいます。

その逆に筋肉の量を増やすことで代謝も上がるため、それだけ痩せやすい体を作ることもできるのです。

ボクシングダイエットを行う際も、食事はたんぱく質をしっかりと摂れるメニューがおすすめ。
ときにはサプリメントや栄養補助食品なども活用し、プロテイン(たんぱく質)を摂取するようにしましょう。

たんぱく質は、肉類・牛肉・豆類・ツナなどに豊富に含まれています。

■ダイエット目的のボクシングジムの選び方

ボクシングダイエットは動画などを参考に自宅でもできますが、効果的に行うのであればジムがおすすめです。

ジムであればトレーナーがメニューを考えてくれたり相談に乗ってくれたりと自分の体に適したトレーニングを行えます。

ただ、ボクシングジムも大別すると3種類に分かれているので選ぶときは慎重に。

  1. プロボクサーを生み出すことを目的としている本格派のボクシングジム。
  2. トレーニングを主体とした幅広い年齢層を対象としているボクシングジム。
  3. ボクササイズを取り入れた、女性も通いやすいジム。

ダイエットを目的とするのであれば、トレーニングを重視するジムか、ボクササイズのコースも用意されているジムがおすすめ。

加えて、ジムを選ぶときにはできるだけ自宅や勤務先に近いところを選ぶようにしましょう。
ジムに行くまでアクセスに時間がかかってしまうと、なかなか続かないものだからです。

また、ジムに入会する前には必ず見学をすることも大切。
広告やオフィシャルサイトなどからは把握することのできないジムの雰囲気をしっかりとチェックしましょう。

会費はジムごとに差があり、ときには男女で料金が違うことも。
相場としては、入会金がおよそ1万~1万5千円。
月会費が1万円前後という場合が多いようです。

●女性が通いやすいボクシングジムの特徴

ダイエットを目的とする女性がボクシングジムを見学する際には、以下の点に特に注目してジムを選んでみてください。
自分に合ったジムが見つかりやすくなるはずです。

・女性専用の更衣室とトイレの有無

女性更衣室

女性がボクシングジムを見学する際は、必ずトイレに行って清掃が行き届いているかどうかをチェックすること!

加えて、はずすことができないのが女性専用の更衣室です。
ロッカーやシャワーが完備されているかどうかもジム選びのポイントになります。

逆にこういった点がおろそかになっているジムは女性にはおすすめできないということになります。

・女性トレーナーの勤務

女性トレーナー

女性がボクシングジムを選ぶなら、できれば同じ女性トレーナーがいるジムが理想的。

特にダイエットや女性特有の問題は男性トレーナーだと相談しにくい場合もあるものです。

その点、女性トレーナーであれば気兼ねなく話せるので安心感があります。

また、女性トレーナーが勤務しているジムであれば、女性専用の更衣室やトイレもしっかりと設置されている可能性があります。

・ダイエット目的のメニューの設置

ダイエット目的でボクシングをするのであれば、ジムにダイエットコースがあると便利です。

トレーナーがダイエットを念頭に置いたメニュー作りをしているので、より効果的に痩せられます。

ダイエットを目的としたメニューが用意されていると、女性向けのサービスが充実している可能性も高いです。

・体験コースの設置

ボクサー

ボクシングダイエットにチャレンジしてみたいけれど続けられるかどうか不安なときは、体験コースが用意されているジムでまずは実際にトレーニングを受けてみましょう。

自宅や勤め先に複数のボクシングジムがある場合は、とりあえず全てのジムの体験コースを受け比較してみるのもおすすめです。

体験コースの料金は、ジムによって無料であったり有料であったりとさまざま。
有料であっても低価格に設定されたり、入会したときに返金されたりするところもあります。

体験コースを受けた上で、ダイエットに向いているメニューが用意されているか、自分に適したトレーニング量かを判断してジムを選びましょう。

トレーナーと自分との相性もとても重要です。
気が合わない人だとストレスがたまってしまい続かない場合もあります。

・充実したトレーニング器具

特に女性の場合、体調によってはトレーニング量を変えたい日もあると思います。

そんなときには普段のメニューを中止して、トレーニング器具を使った軽い運動ができるようなジムだと利用しやすくなります。

■ボクシングダイエットに必要な道具

形から入ることもときには大切ですが、ボクシングジムに通うからと言って、最初からあれもこれもと道具を買いそろえる必要はありません。

通い始めてから少しずつ必要な分を買うようにしましょう。
それは、ボクシングジムごとに事前に用意する道具に違いがあるということも理由の1つ。

動きやすい服装と靴でOK、ほかの道具は貸し出してくれるジムもあれば、ボクシング用品をこちらが事前に買っておかなければならないジムもあります。

その場合、大半はジムでもボクシング用品を購入することができます。
ときにはボクシング専用のウェアやシューズが必要なケースも。

ボクシング道具の購入については、入会したジムにまずは相談してから決めましょう。

●ボクシング用具一覧

・ウェア

ジャージ

動きにくい服装では充分にトレーニングの効果を得られません。
ボクシングを行う際もウェアは必須です。

ジムには普段着で行き、更衣室(ロッカー)でウェアに着替え、トレーニング後にまた着替えて普段着に戻り自宅に帰ります。

汗で濡れたままの服で帰っては風邪の原因になることもあります。
自宅に着くまでがトレーニングの一環でランニングしながら帰る……という人でもない限り、ジムで汗をかいたあとは必ず着替えるようにしましょう。

ウェアはスポーツごとに色々な種類があって、そのスタイルにも違いが見られます。

ボクシングのトレーニングを行うのであれば、ジャージや、TシャツとスウェットなどでOK。

その人のトレーニング量にもよりますが、ウェアは1着ではなくて複数必要になることもあります。
あまり高額なものではなく、手頃な値段のものがおすすめです。

・シューズ

ボクシングと言うと足首までしっかりと固定されたブーツ型の靴を思い浮かべる方もいると思いますが、プロを目指す人でもない限り、ジムに通い始めたばかりの頃はそのような専用シューズは必要ありません。

最初はフィットネスシューズ・ウォーキングシューズ・ランニングシューズなど、動きやすい靴であれば問題なし。
ダイエットやトレーニングのためならば、それで充分です。

ジムに通っているうちにボクシングが好きになった、もっと本格的にやってみたい! と思うようになったら、そのときにはボクシング専用のシューズを買うのも良いでしょう。

・タオル

ウェアやシューズは忘れることがなくても、うっかりと置き去りにされがちなのがタオルです。

しかしトレーニングでは必ず汗をかくため、それを拭うタオルはジム通いには必需品。
吸水性の良い物を何本か用意しておきましょう。

・グローブ

ボクシンググローブ

ボクシングを象徴すると言ってもいい道具で、ボクシングダイエットではサンドバッグを打つときなどに手に装着します。

ジムによってはレンタルしているので買わずに済むところも。

購入する際はトレーナーに相談し、自分に合った物を選ぶようにしましょう。

・バンテージ

猫

テレビでボクシングの試合を見たことがある人なら、手に包帯のような布を巻いた選手の姿を目にしたことがあると思います。

これはバンテージをというものです。バンテージは手に巻くことで拳を保護し、手首を固定する際に衝撃から守る役目があります。

試合の際には必需品ですが、ダイエット目的でボクシングジムに通っている人には特に必要のない道具です。
ただ、サンドバッグを打つときなど、拳や手首への負担に心配のある人、はあらかじめ巻いておいてもいいかもしれません。

■自宅で行えるボクシングダイエットのメニュー

ジムに通うのはちょっとたいへん……という方のために、自宅でも簡単に行えるボクシングダイエットのメニューをご紹介します。

まずはボクシングを楽しみながら始めてみてください!

●ボクササイズの基本メニュー

【ボクササイズの基本姿勢】

  1. 両足を肩幅より少し広めに開いて立つ。
  2. 左足を前に出し、つま先を内側に向ける。
  3. 後ろの足のつま先は45度右へ。
  4. 両手で拳を作り、両腕を顔の高さまで上げる。
  5. 左手は顔の前に出し、右手はアゴの横に添える。
  6. 膝を曲げて重心を落とす。

(左利きの場合は全て左右逆にして行う)

【左ジャブ】

  1. 左足を少し前に踏み出すのと同時に、左腕を伸ばす。
  2. このとき左手の拳は軽く握って、手の甲を上に向ける。
  3. さらに、ワンテンポ遅らせて右足を引きつけ、肩をひねるようにして打つ。

(これを10回続けて行う)

【右ストレート】

  1. 基本姿勢から体をひねらせて右腕を前に伸ばす。
  2. このとき左手は顔の左側に添える。
  3. アゴを引いて前を見る。

(これを10回続けて行う)

●ウエストのくびれを作るメニュー

【ワンツーシャドー】

  1. 足を肩幅に広げ、右足を半歩後ろに下げる。
  2. 脇を締め、体は正面を向けずに右側に向ける。
  3. 両手で拳を作り、両腕を顔の高さまで上げる。
  4. 左手を1回前に出し、体を左側にねじりながら右手を前に1回出す。
  5. そして2番に戻って4~5番の動作を繰り返す。

■ボクシングダイエットの注意点

ダイエットを目的にボクシングジムに通う場合、トレーナーが体に負荷の少ないメニューを組んでくれるので安心できますがが、自宅でボクササイズなどを行うときには充分にストレッチを行ってから始めるようにしましょう。

冬など寒い時期は体も硬くなっていることが多いため、ストレッチを行わずに急に運動をし始めるとケガの原因になります。

また、冷房のきいた室内であっても水分補給を忘れずに。

特に暑い時期に運動すると、自分が思っている以上に水分が失われていることがあります。
熱中症を防ぐためにも必ず水やスポーツドリンクを用意するようにしましょう。

無理をしないことも大切です。
ボクシングもボクササイズも全身運動であるため、健康でないと体が負担に耐えられないことがあります。

持病を持っている人や、ひじや膝の関節に現在過去含めてケガや病気があった人は、事前に医師に相談しましょう。

■ボクシングダイエットのまとめ

ストレス解消にもなるボクシングダイエットは、自宅で簡単に行うことも、ジムに通ってトレーナーの指導のもと行うこともできます。

消費カロリーも水泳に匹敵するほどの高さで、しかもこまめに運動を積み重ねることで長時間の有酸素運動をできるのがダイエットに効果的な理由。

ただし、どんなボクシングジムを選ぶときにはどこでも良いというわけではありません。

ダイエットしたいから通うのか、トレーニングがしたいから通うのか、それともブロを目指すのか……。
その人の目的に沿ったジムを選んで通うことが長く続けるポイントになります。

ダイエットを目的とするのであれば、女性専用の更衣室を備えた、女性の通いやすいジムがおすすめ。

運動量もボクシングでは水分補給にも気をつけて、楽しんでダイエットを行ってみてください!

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